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啓太:……和希ぃ、もう動いていい?
和希:まだ 啓太:俺の中の和希……こんなに大きくなって熱いのに 和希:だからじっくり味わってよ 啓太:味わってるのは和希のほうじゃん こんな時に自分だけワインなんて飲んでさ 和希:これから汗いっぱいかくだろうし水分取っておきたくてね それに誕生日だもん飲みたくもなるよ 啓太:そういうものなの? 和希:うん、そういうものだよ。日頃頑張ってるし、そのご褒美 それに啓太はまだ飲めないだろ?その代わりに……チュっ ……ほら、こうすれば啓太にワインの香りくらいは分けてあげられるじゃない 啓太:確かにいい香りはするけど……なんか、今日の和希大人の余裕いっぱいでズルいよ…… 和希:今日で1つ歳を取ったし、実際大人だからね。実はこのワイン俺が生まれた年に作られたものなんだ 啓太:ホント?じゃあ、ボトルに書いてあるんだ!生まれた年!どこに置いたの?ボトル 和希:さあ?どこだろ? 啓太:あっ、またはぐらかす! 和希:そんなことより……もっとキスしたいな 今度は啓太から 啓太:……うん チュッ……っ……んんっ…… (ワインの香りだけなのに、酔ってきちゃったのかな……体が熱いよ ……って、和希っっ、急に動かないでっっ……あぁぁぁンンっっ……) |
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