冬休み間近の昼休み中の会話 和希:なあ、啓太、今年のクリスマスは俺の家で過ごさないか? うまいもの食べて温か〜い部屋でまったりしようよ 冬休みが始まったらさすぐに行こうな♪何泊でも泊まってっていいからさ〜 啓太:えっ和希の家? お前の家……庶民的じゃないから疲れるよぉ…… この前行ったときだってさぁ (西園寺さんの部屋なんか目じゃない感じだったし……) 和希:ああ、行くのはあの家じゃないよ 今回は俺の別荘に招待したいんだ 啓太:別荘っ?!和希、そんなのも持ってるんだ…… 和希:うん。まあ持ってるのはそこだけじゃないけどね 啓太:はぁ……やっぱり和希って凄いんだな 和希:そんなことより啓太は何が食べたいんだ? 七面鳥、伊勢海老、キャビア、ジンジャービスケットにあとは…… なあ、好きなもの言ってみろよ 啓太のためなら何でも”ケイタ”リングしてやる! 啓太:和希……寒い……(ブルブル) 和希:……とにかく!クリスマスは俺の家でパーティー決定な! 啓太:わかったけどさ、二人きりなのか? 和希:ん?嫌か?啓太と俺だけで親交を深めあおうよ♪ (二人きりなら↓みたいにあんなこと、こんなこと……ああ、楽しみ〜) |
*↑これは和希の妄想です
啓太:俺はクリスマスパーティーだったら大勢でわいわい楽しくしたいな いつも家族と過ごしてたからさ 和希:ええっ……(そんな、おい……) 啓太:俺、ちょっと何人かに声かけてみるよ 藤田とかさ 別荘もパーティーのために貸し切ったって言えば和希のものだって バレないんじゃないかな 和希:啓太が言うのなら……仕方ないなあ (こうなったら大勢でのパーティーは軽くやって 他のヤツらにはさっさと帰ってもらうしかないな その後ゆっくり啓太と二人きりの甘〜〜い夜を過ごそう! うん、それでいいな) 啓太:和希、何ブツブツ言ってるんだ? あ、もう5時限目始まるっ じゃ、放課後早速みんなに言ってみるから! 和希:あ、ああ ****** そして放課後 和希:あっ……啓太からメールだ メール:色んなヤツに声かけてみたんだけど みんな何だかハッキリしなくてさ それとは別にこれから生徒会室で作業を手伝うことになっちゃって…… 和希、先に帰ってていいよ パーティーのことは夕食食べたらゆっくりってことで 和希:(仕方ないな…… ま、俺は啓太だけ居ればいいんだから他のみんなには悪いけど 断ってくれることを願ってるよ、うん♪) |