和希：結局みんな来られなかったな
　　　（やったね！普段の行いがいいとこういう時に発揮されるよな♪））

啓太：うん……ちょっと残念　　　

和希：そう気を落とすなよ、俺一人でもいっぱい楽しくしてやるからさ
　　　ほら、入って入って
　　　中の整備や食べ物関係はここでパーティするってんで
　　　石塚とかにいろいろ準備とか手配してもらったんだ
　　　啓太の好きな苺もあるぞ♪

啓太：お前なあ……（照れつつも呆れる）


＊＊＊＊＊＊

豪華な（？）お食事〜

啓太：う、うまい！和希お肉もフルーツもみんな美味しいよ！
　　　ありがとう〜和希ぃ〜〜
　　　むしゃむしゃ……

和希：啓太に満足してもらえて嬉しいよ


ピンポ〜〜ン♪

和希：あれ？誰だろ？
　　　石塚にはもう帰っていいって言ってあるし
　　　藤田とか一応声かけたヤツには？

啓太：別荘借りたってだけで住所とか詳しいことは教えてないけど……？

和希：ん？それじゃあ、一体……
　　　あの〜どちらさんですか〜〜

ガチャッ（ドアを開ける）

和希：わーーーーーーーーーっ！！！！

啓太：か、和希っ？！




和希＆啓太：ななな中嶋さん！！！

中嶋：いい匂いがしているじゃないか

和希：あのっどうしてここが？！
　　　啓太っ中嶋さんにも言ったのか？パーティのことっ

啓太：うん、言ったけど……ダメだった？
　　　でも中嶋さん、忙しくて無理って言ってた気がしたんだけど……？
　　　
中嶋：そのときは無理だと言ったが
　　　啓太が手伝ってくれたお陰で作業が早く終わったんでな
　　　ま、場所を聞いておいてよかったよ
　　　今年のクリスマス周辺はヒマを持て余しそうだったからな
　　　これで多少の暇つぶしにはなるだろう
　　
和希：（おいっ声かけたヤツには教えなくて、
　　　中嶋さんにはここの場所教えたのかよっ）

啓太：あれ？いけなかった？
　　　だって最初の予定はみんなで楽しくってことだったし
　　　中嶋さんは念の為場所を教えろって言ったから

和希：ななな何だって……？！
　　　
中嶋：じゃ、上がらせてもらうぞ

和希：ちょっ……
　　　（よりによって中嶋さんて……はぁ……）


＊＊＊＊＊＊＊

突然の来客中嶋を交えて
楽しい（？）会食も終え……

中嶋：辛いものは全く無かったが久々にうまいものが食えたな
　　　さて……食後の運動でもするか

和希＆啓太：え……？食後の運動？
　　　　　　なあ中嶋さん、服脱いでないか？←目を合わせパチクリ

↑そしてうっすらと身の危険を感じる二人